在宅強化型施設サービス費の算定について

時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを頂き、ありがたく御礼申し上げます。
さて、今回入所サービスにおいて在宅復帰・在宅療養機能が高い施設として【在宅強化型】算定基準の要件を満たす事こととなり、県より承認を受けました。

在宅強化型介護老人保健施設とは

介護老人保健施設には、【超強化型】、【強化型】、【加算型】、【基本型】、【その他型】の5種類に区分されています。

つきましては、令和3年1月ご利用分より、基本の施設サービス費が変更となります。変更後の料金につきましては下記のようになります。

在宅強化型算定についてR3.1.1

 

在宅強化型老健に求められる要件とは

加算型や強化型、超強化型とは厚生労働省が定める要件を満たした在宅復帰及び在宅支援機能が高いと認められた介護老人保健施設です。

在宅強化型老健に求められる要件として、下記の10項目の実績を満たすものとなります。

  1. 在宅復帰率
  2. ベット回転率
  3. 入所前後訪問指導加算割合
  4. 退所前後訪問指導加算割合
  5. 居宅サービスの実施数
  6. リハビリ専門職の配置割合
  7. 支援相談員の配置割合
  8. 要介護4又は5の割合
  9. 喀痰吸引の実施割合
  10. 経管栄養の実施割合

以上、10項目の実績に応じたポイントを60ポイント以上を満たす事が必要要件となります。

 

今後もより良い医療・介護サービスを提供できるように、介護施設の運営に尽力してまいりますので、何卒ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。